2022.9
先日、同じ年頃のお友達に悲しい事故があったという報道を受け、体操学園からこのような悲しい出来事を起こしてはいけないと強く思い、もしも対策として「もしも車の中から出られなくなったら」というシチュエーション訓練を行いました。
内側からドアが開かなかった時は周りに居てる大人たちに存在を知らせるために、運転席に行き
・どの部分にクラクションが付いているのか
・どの位強く押さないと鳴らないのか
・どの位大きな音が外にでるのか
という事を訓練しました。
もちろんチェック体制や危機管理、ホウレンソウの徹底等やるべきことは全てやったうえでも起こってしまうのが悲しい事故です。
「お腹が空いている旅人に食事を与える」のではなく「食材の取り方を教える」ような気持ちで今回の訓練を行いました。
体操学園に限らず、子どもの命を預かる全国の施設で悲しい事故が二度と起こらないよう、このような訓練は続けていき、子どもたちに正しい知識を伝えていきたいと思います。